4月これ読んだ


2013年4月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:4087ページ ナイス数:31ナイス
  • アキハバラ@DEEP (徳間文庫)アキハバラ@DEEP (徳間文庫)感想 おたく集団が創出した画期的なAI型サーチエンジンを巡る熾烈なバトル。 物語から10年近く経っているが現実はこれに近づいているのか?ストーリーよりその事が気になってしまうのは、昔の職業上の癖か? 読了日:4月24日 著者:石田衣良

  • ヴィヨンの妻 (新潮文庫)ヴィヨンの妻 (新潮文庫)感想 太宰治の私小説とも入れている短篇集。ここに登場する夫の様に生きられるほど私は甲斐性がない。 読了日:4月16日 著者:太宰 治

  • 果断―隠蔽捜査〈2〉 (新潮文庫)果断―隠蔽捜査〈2〉 (新潮文庫)感想 隠蔽捜査の第2作。主人公の竜崎好きです。「現状に自分を合わせることではない。現状を理想に近づけることだ。そのために、確固たる判断力がひつようなのだ。」この小説では、国家公務員がすべきこととして、前記のセリフが書かれているが、これは経営者にとっても言えることだと思います。 読了日:4月13日 著者:今野 敏
  • 夜想夜想感想 事故で妻と娘を喪い、絶望の中を惰性で生きている主人公・雪籐(ゆきとう)。美少女・遙と出会って大きく動き始める。新興宗教をテーマに魂の絶望と救いを描く傑作長篇。 この本を読んで感じたこと。聞く耳を持たない人には、何も聞こえてこない。それどころが同じ情報からも間違ったメッセージを受け取ってしまう。 自分が正しいと信じている事を疑う事は難しいが、それが出来ないと成長しない。 そんな事を言っているが、自分は一つの事に夢中になると他が見えなくなり、往々にして排他的になってしまう。反省。 読了日:4月12日 著者:貫井 徳郎
  • 一度も植民地になったことがない日本 (講談社+α新書)一度も植民地になったことがない日本 (講談社+α新書)感想 スウェーデン人と結婚し欧州で生活をしている著者の身近に遭遇した、ヨーロッパ人の日本に対するイメージや心象のエピソードが紹介されている。 日本人として日本の事について、いつでも説明できる様に関心をもっていなければならない事を再認識した。 読了日:4月9日 著者:デュラン れい子
  • マドンナ (講談社文庫)マドンナ (講談社文庫)感想 40代のサラリーマンのおっさん達のほのぼのした短篇集。なんか一生懸命生きている様に描かれているが、ここの登場人物たちは自分から見ると呑気としか思えない。 ただ、読みやすく内容も堅苦しく無いので、旅行の移動時におすすめです。 読了日:4月7日 著者:奥田 英朗
  • 海と毒薬 (新潮文庫)海と毒薬 (新潮文庫)感想 登場人物が、おなじ事件に対してそれぞれ違う心情で対自する様が描かれている。これは至極当然の事であるが、動もすれば一つの事象に対して同じリアクションを取らないと行けない風潮が強い時がある。その単一指向が思考停止を生み、いじめや集団での罪意識の希薄な行動を助長する事になると思う。 この本のタイトルの「海と毒薬」は、大きな流れの海の中では毒薬をも飲んでしまう人間の罪意識を表しているのでは無いでしょうか。 読了日:4月5日 著者:遠藤 周作
  • しのぶセンセにサヨナラ (講談社文庫)しのぶセンセにサヨナラ (講談社文庫) 読了日:4月3日 著者:東野 圭吾
    名探偵の呪縛 (講談社文庫)名探偵の呪縛 (講談社文庫) 読了日:4月3日 著者:東野 圭吾
  • レイクサイド (文春文庫)レイクサイド (文春文庫) 読了日:4月3日 著者:東野 圭吾
  • 廃墟に乞う廃墟に乞う感想 PTSDになった休職中の刑事の話。ストーリーは淡々と語られているが、地方都市のその土地が抱える問題や風土、そしてそこで暮らす人達の内に秘めた感情が描かれている。 読了日:4月3日 著者:佐々木 譲
  • 素行調査官 (光文社文庫)素行調査官 (光文社文庫)感想 元探偵が高校の時の同級生の警察官僚の伝手でに警察官になる変わった経緯をもつ主人公。その後の警察内の伝手がキーワードとなっている。 最後は少しストーリーに慌ただしさが感じられました。 読了日:4月1日 著者:笹本 稜平
読書メーター

コメント